ESXi上で、Windows 10 バージョン1703にFall Creators Updateを当てて1709にしたテンプレートから、新規仮想マシンへのデプロイではまった(その2)
その1
ESXi上で、Windows 10 バージョン1703にFall Creators Updateを当てて1709にしたテンプレートから、新規仮想マシンへのデプロイではまった(その1) - 苦労する日々
で、MiracastView アプリは消せたので、再度テンプレートにし新規仮想マシンへのデプロイを行ったが、C:\Windows\System32\Sysprep\Panther\setuperr.log にまたエラーが。
2017-11-DD HH:MM:SS, Error SYSPRP setupdigetclassdevs failed with error 0
2017-11-DD HH:MM:SS, Error SYSPRP Failed to remove staged package Microsoft.BingWeather_4.18.56.0_x64__8wekyb3d8bbwe: 0x80070002.
[gle=0x00000002]
2017-11-DD HH:MM:SS, Error SYSPRP Failed to remove apps for the current user: 0x80070002.2017-11-DD HH:MM:SS, Error SYSPRP Exit code of RemoveAllApps thread was 0x2.
[gle=0x0000012a]
2017-11-DD HH:MM:SS, Error SYSPRP Failed to remove all apps: 0x80070002.
[gle=0x0000012a]
今度は、staged package になっている BingWeather アプリが原因らしい
再度テンプレートを仮想マシンに変換し、PowerShell(管理者) で Get-AppxPackage -alluser *BingWeather* で確認
Name : Microsoft.BingWeather
Publisher : CN=Microsoft Corporation, O=Microsoft Corporation, L=Redmond, S=Washington, C=US
Architecture : X64
ResourceId :
Version : 4.18.56.0
PackageFullName : Microsoft.BingWeather_4.18.56.0_x64__8wekyb3d8bbwe
InstallLocation :
IsFramework : False
PackageFamilyName : Microsoft.BingWeather_8wekyb3d8bbwe
PublisherId : 8wekyb3d8bbwe
PackageUserInformation : {S-1-5-18 [S-1-5-18]: Staged}
IsResourcePackage : False
IsBundle : False
IsDevelopmentMode : False
IsPartiallyStaged : False
SignatureKind : Store
Status : OkName : Microsoft.BingWeather
Publisher : CN=Microsoft Corporation, O=Microsoft Corporation, L=Redmond, S=Washington, C=US
Architecture : X64
ResourceId :
Version : 4.21.2492.0
PackageFullName : Microsoft.BingWeather_4.21.2492.0_x64__8wekyb3d8bbwe
InstallLocation : C:\Program Files\WindowsApps\Microsoft.BingWeather_4.21.2492.0_x64__8wekyb3d8bbwe
IsFramework : False
PackageFamilyName : Microsoft.BingWeather_8wekyb3d8bbwe
PublisherId : 8wekyb3d8bbwe
PackageUserInformation : {S-1-5-18 [S-1-5-18]: Staged}
IsResourcePackage : False
IsBundle : False
IsDevelopmentMode : False
IsPartiallyStaged : False
SignatureKind : Store
Status : Ok
バージョン違いで2つ表示される。片方は、InstallLocation がない。
Get-AppxPackage -alluser *BingWeather* | Remove-AppxPackage
をやったところ、一つになった。
Get-AppxPackage -alluser | Sort-Object Name | Select Name,InstallLocation
をやったところ、他にもいくつか InstallLocation がなく、Name が重複しているものが。
Get-AppxPackage -alluser (重複アプリ) | Remove-AppxPackage
を行い、テンプレートに変換し、デプロイを行ったところ、無事マシン名も変更され、デプロイ完了した。
ESXi上で、Windows 10 バージョン1703にFall Creators Updateを当てて1709にしたテンプレートから、新規仮想マシンへのデプロイではまった(その1)
ESXi 上の Windows 10 (1703)のテンプレートに Fall Creators Update を当てて Windows 10 1709のテンプレートにしたところ、Windows 10 1703 にした時と同じく、新規仮想マシンへのデプロイではまった。
状況は、1703へアップデートしたときの下記と同じ状況
ESXi上で、Windows 10 バージョン1703 ビルド15063 のテンプレートから、新規仮想マシンへのデプロイではまった - 苦労する日々
デプロイ後の C:\Windows\System32\Sysprep\Panther\setuperr.log のログを見たところ、
2017-11-DD HH:MM:SS, Error SYSPRP Package Windows.MiracastView_6.3.0.0_neutral_neutral_cw5n1h2txyewy was installed for a user, but not provisioned for all users. This package will not function properly in the sysprep image.
2017-11-DD HH:MM:SS, Error SYSPRP Failed to remove apps for the current user: 0x80073cf2.
2017-11-DD HH:MM:SS, Error SYSPRP Exit code of RemoveAllApps thread was 0x3cf2.
と、MiracastView アプリが原因らしい。
しかし、デプロイ元のテンプレートの Windows 10 のメニューなどに MiracastView は見つからない。
PowerShell (管理者)で Get-AppxPackage -alluser *Mira* とすると存在はするので、
Get-AppxPackage -alluser *Mira* | Remove-AppxPackage しても消えない。
さまざま、調べたところ、C:\Windows\MiracastView がないのが原因らしい。
C:\Windows.old\Windows\MiracastView\ を C:\Windows\MiracastView にコピー
で、
PowerShell (管理者)で Get-AppxPackage *Mira* | Remove-AppxPackage したところ、
消えた!!!
しかし・・(その2へ続く)
ESXi上のVMで、Windows 8.1からWindows 10へのアップグレード途中固まる
ESXi上のVMで、Windows 8.1からWindows 10へのアップグレードを行った。
しかし、下記のところで、PCがフリーズ。
・ダウンロード等
・ライセンス規約に同意
・インストールに必要な作業を確認・・・
・PCに十分な容量があるか確認・・・
・引き継ぐものを設定
(個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」
・「インストール」
・Windows 10 をインストールしていますの画面
・再起動
<= ここで固まる
VM なので、ESXi 上の該当VMのパフォーマンスを見ると
CPU使用率が50%張り付き(2CPUを割り当てているので、1CPUを100%使用)
夕方から翌日までほっておいたが、状況変化なし。
再起動すると、Windows 8 が立ち上がり、以下のメッセージが表示された。
---
0xC1900101 - 0x20017
BOOT 操作中にエラーが発生したため、インストールはSAFE_OS フェーズで失敗しました。
---
上記エラーコードなどで、いろいろ調べたが、状況変化なし。
下記URLと同じような状況。
http://mikado.at.webry.info/201508/article_1.html
そこで、ふと気づいたのが、自分の下記記事。
http://shaggyman.hatenablog.jp/entry/2017/04/13/141923
確認したところ「仮想マシンのバージョン:9」「ゲストOSの設定:Windows 8」・・・
「仮想マシンのバージョン:11」「ゲストOSの設定:Windows 10」にしたところ、無事再起動で、インストールが続行され、無事Windows 10 になりましたとさ。
ESXi上で、Windows 10 バージョン1703 ビルド15063 のテンプレートから、新規仮想マシンへのデプロイではまった
私の管理している環境では、ESXi上で、テンプレートから新規仮想マシンへデプロイを多用している。
今回、Windows 10 の Creators Update で、新しく、Windows 10 バージョン1703 ビルド15063 のテンプレートを作ったところ、
この新しいテンプレートから、新規仮想マシンへのデプロイではまった。
デプロイ時の「新規仮想マシンのゲストOSのカスタマイズ」で、コンピュータ名を指定しているのだが、なぜかいつまで経っても、指定したコンピュータ名に変更されない。(vCenterServerにも 「カスタマイズの開始イベント」はあるが、「カスタマイズ成功イベント」は来ない)
状況をいろいろ調査したところ、
・VMware Tools が古いとNG => 更新済み
・vCenter Server Appliance が古い => 6.0U3b に更新したが、現象変わらず
最終的にゲストOS内で、Sysprep で失敗していることがわかった。
で、デプロイ後のゲストOS内の下記のパスのエラーログを参照した。
C:\Windows\System32\Sysprep\Panther\setuperr.log
すると、Facebook・LINE・BingNews・Netflixなどのアプリがあることでエラーとなっているようだった。
テンプレートから該当アプリを削除すると、無事成功した。
17:45 追記
下記の注意事項に該当してた・・・
.htaccess Redirect で知らなかったこと
.htaccess Redirect で2点知らなかったことがあった
●1 日本語を含む場合は、転送元は日本語で .htaccess に記述する必要がある(.htaccess は UTF-8 BOMなし)
例:
http://www.example.jp/転送元 -> http://www.example.jp/転送先
Redirect permanent /転送元 http://www.example.jp/%E8%BB%A2%E9%80%81%E5%85%88
●2 301リダイレクトは、ブラウザでキャッシュされる
1点目の確認をする最中に、気づいた
上記2点を知らなかったために、設定作成に時間がかかってしまった・・・
NETGEAR ReadyNAS 102 故障
昨年使い始めたNETGEAR ReadyNAS 102が故障。
NETGEAR ReadyNAS 102(ファームウェア 6.3.5と記憶) と iscsi でつないでいた サーバが停止
同様に、ReadyNAS 102 と iscsi でつないでいたESXiの一つのドライブも参照できなくなっていた。
いろいろ調べたがReadyNAS 102のハード故障らしい。
なので、たまたまあった別の ReadyNAS 102 にHDDを移動。
しかし、iscsi 用のLUN3つのうち、1つが完全に消えていた・・・(はぁ)
他の二つは正常に参照できた。
ReadyNAS 102の設定のバックアップがないし、復旧方法もわからず、このLUNの中のデータはあきらめ。(2日前のフルバックアップがあるVMと、削除予定のVMだけだった。)
現在このハード自体は捨てられてしまっていたので、原因等は結局わからず。